2007.06-3
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東航へら鮒研究会
”千代田湖 千和”
淡水魚倶楽部 静岡支部
フィールド:房総水系の小物釣り&ガサ探索!! | |||||||||||||||||||||||||||||||
釣行日:2007.06.16 | 時間:05:30~13:00 | 天候:はれ | 水温:15.0℃ | ||||||||||||||||||||||||||||
![]() am04:30。。。。。(*'-'*)日の出が早いっす!! |
![]() 良いですね~この環境は。。。。。(*'-'*) |
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![]() ”眠りいわ太郎”の初GET~!! |
![]() yoshi君もGET~この後、確変モードに突入!! |
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2年ぶりの”房総水系”です、天気予報がラッキーにも週初めとは変わり晴天に。。。もう真夏並みの暑さでしたぁ~!! 500mmペットボトル×5本を飲み干したような・・・・・・汗!!汗! 目的のポイントへ到着する途中で日の出、早いですね~am04:30でした。(驚) 早起きをすると画像ような美しい地球が観えるのですね~ウィークディはam07:30起床~!!(^。^) 同行した”眠りいわ太郎”は今回もSAKU宅出発後の10分程度は喋り捲って煩かったのですがぁ~何時の間にか静かになり・・・・・・目的地に到着するまで、毎度の事ですが爆睡Zzzzzzz(>_<")如何いう奴なのだぁ~(>_<") 目的地では犬の散歩のおじさんにお会い出来る程で、非常に静かで美味しい空気が腹一杯タダ喰いで~す!!? 最初のポイントでは1投目からウキが水中に消えるアタリで『ウグイ』がHIT~!! 初GETの後も『ウグイ』の猛攻で釣れども、釣れども顔を見せてくれたのは『ウグイ』~でした。 最初のうちは小物釣り竿での『ウグイ』の引きを堪能していたのですが、終いにはいい加減にしてくれ~って感じになりました。 しかし、何も釣れない時のことを思えば・・・・・人間って勝手ですからね(^。^) 眠りいわ太郎は餌に”黄身練り”を準備して、『タナゴ狙い』なのですが、何と言ってもこのポイントでの主生息魚は『ウグイ』のようで、なかなか『タナゴ』は釣れませんでした。 このポイントも2年前に比較するとかなりの勢いで護岸工事が進んでいました。 2年前はコンクリート護岸は一部で、自然の土手で囲まれた水路でしたが・・・・・残念ですね~!! コンクリート護岸では流速が速くなり、特にお魚の稚魚、幼魚が隠れる場所が殆ど無くなってしまい、また産卵行動も難しくなり繁殖数も減少してしまうものと思います。 特に『メダカ』はまずこの護岸された水域での流速では繁殖出来ませんね!! 此処での新発見は前回までは観察出来なかった『イシマキガイ』が繁殖していることでした、既に川底の石、岩には白い卵が沢山産み付けられていました。 この『イシマキガイ』の孵化⇒成長は如何なっているのでしょうか? 淡水魚倶楽部の水槽内でも沢山の卵が現在産み付けられますが、稚貝を観ることなく何時の間にか消滅していますね???
第2ポイントは下流側へ移動です。 このポイントは以前来たときのように両岸が自然環境で一杯の絶好の場所です。 此処でも餌を打てば釣れる、まさにお魚パラダイスです。 しかし、釣れるのはやはり『ウグイ』が多いようですね~(;_;)ウルウル その他のお魚は『フナ』、『タモロコ』でした、サイズはまぁまぁの型で小物釣り竿では最高です。 この後、チョット上流側へ移動!! 此処ではam11:15~正午までの”45分1本勝負”という事で3人で釣り大会で~す!! 殆どが『フナ』でサイズは5~15cm程度です、15cmサイズは小物釣り竿を弓形にする引きで良いですね~(^。^) 終始、yoshi君とSAKUのデットヒートで、眠りいわ太郎君は”蚊帳の外”って感じでした。 優勝:yoshi君(20匹)、準優勝:SAKU(15匹)、3位と言うかどん尻:眠りいわ太郎(5匹)。。。。。いわちゃん撃沈!! ------お昼タイム------- この後、チョット下流側へ移動!! 車の中から見た感じは絶対に『タナゴ』棲息ポイントと思ったのですが・・・・・・・・ 残念ながら釣れてくるのは超ミニの『モツゴ』だぁ~~~!! 色々と探ってみたのですが、如何しても『タナゴ』にはお会いできませんでした。 そんな中、yoshi君”SAKUさん~なんだか白いお魚がそっちへ行きましたよ~~~”??? よっしゃ~そいつをGETするぞぉ~再び燃焼モードへ突入で~す!!”白いお魚の正体はなんなのでしょう”? しかし次の瞬間、何のことはない発見者のyoshi君のポイントへ逆戻りしたらしくyoshi君がGETしてしまいました。 なんと運の強い奴なのだぁ~今後も淡水魚倶楽部の釣行には必須の人物か??? ・・・・・という事で釣り上げた白いお魚は『緋鮒』と言いたいのですが、如何やら和金(コメット系)のようでした。(^ ^)
お魚は1ダース観察には一歩及ばす11種でした。 また、甲殻類は『スジエビ』・『ミナミヌマエビ』・『モクズガニ』・『アメザリ』の4種類、貝類は『イシマキガイ』・『カワニナ』・『シジミ』・『タニシ』・『モノアラガイ』の5種類を観察しました。 その他、両性類として『アマガエル』等のカエルは畦道で沢山観察出来ました。
最後まで『タナゴ』を釣る事ができず、タモ網ガサに突入!!ガサガサ・・・・・・ 居ました、居ました極上の婚姻色を出した『タイリクバラタナゴ』GETです。 生息数は少ないようですが、過去の淡水魚倶楽部での『タイバラ』観察ではピカ1の固体のように思います。 撮影した画像がポイントの水(若干濁り)を入れたのと陽の射し方が悪く、あまり良い画像が撮れていませんでしたが、非常に綺麗な『タイバラ』でした。 特に尾鰭付けね部~尾鰭にかけての赤色が本当に”真紅”といっても過言ではないくらいに素晴らしい赤色でした。 また尾鰭上縁と下縁の赤色も良く出ていましたね~!! 外来魚ではありますが淡水魚の中での美人ならぬ美魚は『タイバラ』、あんたが一番!! この他にガサ探索では『ブラックバス』、『トウヨシノボリ』、『シマドジョウ』、『ドジョウ』、『ホトケドジョウ』を観察しました。 『ブラックバス』がタモ網に入ったのには驚きましたね~しかし、同ポイントには『フナ』、『モツゴ』が沢山棲息していました。 『ブラックバス』の捕食する数より『フナ』&『モツゴ』の繁殖の方が上回っているのですかね~??? まぁ~肉食魚である『ブラックバス』の生息数にもよりますが、自然環境の破壊されていないフィールド(小魚等の隠れ場が沢山ある)ではこんなものなのでしょう!!
≪ガサ探索後記≫ 本日も暑い1日でした。 早朝より午後早目上がりの釣行でしたが、房総水系の探索で初めて観察した『イシマキガイ』、非常に綺麗な婚姻色を見せてくれた『タイリクバラタナゴ』・・・・・・本日も1日、淡水魚倶楽部員と共に楽しい1日を満喫できました。 おぉぉぉ~白いお魚(和金)GETにもビックリ仰天でした、何処からこの水系に入り込んだのでしょうか?(謎) 何より自然環境抜群のフィールドでの美味しい空気は良いですね~~~但し、幾ら補給してもお腹は一杯になりませぇ~ん!!(o^^o) 今週末はいよいよ”霞ヶ浦のチビカネ釣り”の計画ですが、天気がチョット心配です。 また、釣行のレポートはこのコーナーでレポートしますので、参加出来なかった皆様は乞うご期待あれ~!! ![]() |