釣行と採集

フィールド：霞ヶ浦水系のタナゴ釣り！！

釣行日：２００７．０７．２１

時間：０５：００～１９：００

天候：曇り（時々小雨）

水温：２２．５℃

本日、最初のポイントは本湖葦際(・_・)......ン？

船溜りにて『カネヒラ』の入喰い～♪ルンルン♪～

ランボーさん～真剣！！(*^_^*)

『カネヒラ』ＧＥＴ～(-_^)good！！

本湖、かなり水量が増えていま～す・・・('';)ウーン？

最後の船溜りでも『カネヒラ』ＧＥＴ～！！o(^o^)o

今年度の霞ヶ浦水系での『チビカネ釣行』もいよいよ今回で４回目となりますが、前回まではあまりぱっとしない釣況でした。（ＳＡＫＵはです。）
今回は本湖ゴロタ石附近での釣行も想定して２．７～３ｍ程度の長竿仕掛けも準備して万全な態勢で霞ヶ浦水系に出撃で～す！！
今年度最後の『チビカネ釣行』は如何なることやら？？？
現在、淡水魚倶楽部水槽には昨年度採集した『チビカネ』が立派に成長して、特に♂６匹が綺麗な体色を出しています。

先ずは本湖の護岸近辺を探って見ましたが、増水していて若干濁りが入り、タナゴのヒラ打ちはまるで見えませ～ん！！
仕方なく近くの船溜りの様子を探索してみる、しかし此処もタナゴのヒラ打ちはまるで無い？？？
寄せ餌を少し打って様子を見ることにする・・・・５分も経過しないうちに銀鱗の陰が見えたぁ～おぉぉぉ＜居るのぉ～！！
本日の釣行は半信半疑で此処のポイントでスタートすることに決定する。
竿は船溜りなので１ｍの”ひでちゃん特製竿”、餌は”黄身練り”と”アカムシ”を準備していましたが、”アカムシ”でスタートしてみる。
１投目。。。。。ウキが僅かに動く・・・・・ドキドキドッキン～～～胸キュ～ンで～す(^_－)－☆
次の瞬間、ウキが沈みながらシモリウキが斜めに・・・・・・やり～間違いなく『タナゴ』のアタリです。
合わせるとかなりの引きです、本日のおはよう君は幸先良く『カネヒラ』～～～・。・゜★・。・。☆・゜・。・゜。・。・゜★・。・。☆
おぉぉぉ～なんと１投目より本日のターゲットである『カネヒラ』をＧＥＴ、パチンコでフィーバーしたような感じです。
先週までの３回の『チビカネ釣行』では１日釣行して片手で数えられる程度しか遭遇出来ていないのに、おいおいこんなことがあって良いのだろうか？？？
周囲には誰もタナゴ釣り師は居らず、このまま１人でこのポイントを独り占めして釣りたいような複雑な心境です。キョロ('' )( '') キョロ
２投目、またまた先程と同様なウキの斜め走りで『カネヒラ』のアタリを確信・・・・・・おぉぉぉ～２連荘で～す！！
おぉぉぉ～こんな事があって良いのでしょうか？♪ルンルン♪～
３投目、４投目、５投目・・・・・まさに『カネヒラ』のフィーバーで連荘モードに早くも突入で～す！！
サイズは先週より更にアップしていて、このポイントでＧＥＴした固体は８０～９０ｍｍ程度で♂は既に尻鰭に赤橙系色を出しています。
タナは６０ｃｍ程度で非常に良く”アカムシ”を追います。
この後は『カネヒラ』連荘とはいきませんでしたが、『タイバラ』、『オオタナゴ』、『モツゴ』、『ギル』が混じりながら両手両足では数えきれない程度の『カネヒラ』をＧＥＴ～もう堪りませぇ～ん！！
ヨッシャ～この調子で今日は釣りまくるぞぉ～～～と思いきや、船溜りに本湖から帰ってきた漁師さんのボートが音も立てずにＳＡＫＵのポイントに接近。。。ウキの動きに没頭していた為、全然気が付きませんでした。
お～い、それはないだろぉ～(▼▼)オメェナァ！と言いたいのですが、まぁ～仕方ないですなぁ～漁師さん達は生活が掛かっているのですから。。。。。(;_;)ウルウル
せっかく『カネヒラ』が爆釣モードに入ったところで残念なことに水入りで～す！！
この後は先程のフィーバーモードは何処へやらで、全く魚の気配がなくなりサワリもアタリもありませぇ～ん！！なんてこったぁ～(→o←)ゞあちゃー
このポイントでの釣行は暫く駄目だと早々に断念して、次なるポイント探索に移動です。

次なるポイントは何箇所か船溜りと本湖のゴロタ石附近を探索したのですが、『タイバラ』は掛かるものの何処も『カネヒラ』のアタリは無く撃沈！！

**”霞ヶ浦水系”で観察したお魚達 + α（画像は小雨時に撮影したため、”水も滴る良い魚”）**
カネヒラ	タイリクバラタナゴ	アカヒレタビラ（♂）
オオタナゴ	コ　　イ	モ　ツ　ゴ
ウキゴリ	タモロコ	ブルーギル
ヌマチチブ	カワムツ	アカヒレタビラ（♀）
『タイコウチ』(おぉぉぉ～２匹に増殖～？左側は翌日脱皮した脱殻) ※随分と脱皮で大きく成長するのですね！！＼(><)/ギョッ

一通り近辺を探索して途中で出会った何人かのタナゴ釣り師ともお話をしましたが、皆さん片手程度の釣果だそうです。
早朝に爆釣した感じが脳裏から離れずに再び最初の船溜りに戻る、運良くこのポイントにはタナゴ釣り師は未だ入釣して居らず再び早朝と同じポイントで竿を出す事にする。
此処でランボーさんと合流です、２人で船溜りポイントを占領しての再チャレンジです。
ランボーさん、タナは２０ｃｍ程度で餌は”グルテン”にていきなり『カネヒラ』ＧＥＴ～おぉぉぉ～また寄って来たようです。
ＳＡＫＵも『タイバラ』に混じり、早朝ほどではありませんが『カネヒラ』をＧＥＴです。
このポイントでは『アカヒレ♂』もＧＥＴで～す！！
途中、竿を持っていかれるような強い引きで、ひでちゃんより頂いた仕掛けをロスト！！ヾ(>y<;)ノうわぁぁ
伸されて姿は見ることが出来ませんでしたが、『超特大ブルーギル』ｏｒ『巨ゴイ』ではないかと思います。(>_<")
この後、ランボーさんも同様の喰いアタリにて昨日寝ずに（？）作製した自作仕掛けをロスト～なんて奴だぁ～２回も喰うかぁ～？
２人とも『カネヒラ』をほど良くＧＥＴ出来たところで正午。。。。。。お日様が頭上に上がるとめっきりアタリも遠退き、次なるポイントへ移動です。
まぁ～この船溜りでは今年度最後となる『チビカネ釣行』を堪能できました、我輩は満足だす。(*'-'*)

せっかく準備した長竿を使おうと再び本湖のブロック際を攻めて見る。
此処ではＳＡＫＵは『モツゴ』＆『オオタナゴ』、ランボーさんは『オオタナゴ』爆釣。。。しかし、葦際に移動して粘って『カネヒラ』ＧＥＴ～おぉぉぉ～流石！！
ＳＡＫＵは一足先に最後の船溜り探索に先に移動です。

最後の船溜り・・・・・うむ～ヒラ打ちがあります。o(^o^)oウキウキ
寄せ餌を撒いてみる。。。。。暫くしてヒラ打ち開始～e(^｡^)g_ファイト！！
此処でも短竿１ｍでタナ６０ｃｍを攻めて見る。
”アカムシ”には興味を示さない様子、黄身練りに変更して先ずヒットしたのは『タイバラ♀』・・・・続いてＧＥＴしたのも『タイバラ♀』・・・・・おいおい『タイバラ♂』は居ないのかぁ～？
♀１０匹に♂１匹程度の釣況です、先週までの釣行では♂が釣れるポイントだと♀が釣れずに♂ばかりなのですが？
一般的に『タナゴ類』は♂が産卵床とする二枚貝を中心に３～５ｍ範囲を縄張りとして徘徊して、その周囲に♀が何匹か居る生態系なので、このポイントでの釣りでＧＥＴした範囲ではまぁまぁ通常の生態系なのですかね？
そんな♂が少ない釣行でしたが、またまたシモリウキが斜めに走る『カネヒラ』アタリだぁ～うむ～思ったとおり顔を見せたのは『カネヒラ』でした。
サイズは早朝に爆釣した船溜りに比較すると少々サイズダウンですが、それでも７０ｍｍ程度はあります。
このポイントでも『カネヒラ』と遭遇出来ました、こうなると腰を据えてやるぞぉ～！！
ランボーさんも他のポイントで釣行開始・・・・・うむ～『タイバラ』のオンパレードのようです。
ＳＡＫＵと向かいのポイントに移動、このポイントでは『タイバラ』に混じり『カネヒラ』ＧＥＴです。
しかし、このポイントでは如何いう訳か『タイバラ』は♀が多かったですね～！！唯一ＧＥＴした『アカヒレタビラ』も♀でしたぁ～（☆＿◎；）！
そして霞ヶ浦水系にてＳＡＫＵが初めて釣ったお魚・・・・・『カワムツ』、おぉぉぉ～居るのですね～！！＼(><)/ギョッ

ランボーさんが最後にタモ網ガサ探索。。。。。『タイバラ』・『モツゴ』・『フナ』・『コイ』・『チビギル』そして久々にご対面の水棲昆虫『タイコウチ』をＧＥＴ～！！
この『タイコウチ』、翌日には２匹に増殖かと思いきや・・・・・・脱皮してひと回り大きく成長していました、脱皮する毎にかなり大きく成長するのですね！！（驚）
今回はしっかりと脱殻と一緒に脱皮直後の固体を撮影出来ましたので比較して頂けると良いと思います。

『カネヒラ（♂）』既に尻鰭は赤橙系色を帯びています、サイズは８０～９０ｍｍ程度に成長！！

≪タナゴ釣り後記≫
今年も昨年にひき続き『チビカネ』をターゲットとして４回に亘り霞ヶ浦水系での釣行をしましたが、１回目、２回目、３回目は如何みても『チビカネ』をＧＥＴ出来たもののＳＡＫＵ的には撃沈状態でした。
今回は最終ラウンドとして望んだけあり、早朝の静かな船溜りにて十分に納得の出来る釣果で満足、腹一杯で～す！！
次回は霞ヶ浦水系の『チビカネ釣り』は卒業して、北浦水系での『アカヒレタビラ』・『マタナゴ』・『ヤリタナゴ』等に是非チャレンジして見たいものです。

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淡水魚倶楽部静岡支部

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