2001.06
淡水魚倶楽部の”釣行と採集”の記録です。
2001.06.17 | 多摩川中流域のガサガサ!! | |
2001.06.23 | 多摩川中流域のガサガサPARTU!! | |
2001.06.26 | 川崎・中野島近辺の田んぼ観察!! |
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【多摩川中流域のガサガサ】 2001.06.09 曇り〜晴れ いつもなら翌日迄にはHPにアップするのですが、最近HPの立ち上がりが重いと皆様からご指摘を頂きまして淡水魚倶楽部の改修をしていたもので今回の更新が遅くなりました。 今日はW.C.アクアパークの管理人のジョルノさんと以前から多摩川でのガサガサを計画していたのでタモ網片手に午前中より多摩川中流域へでかけました。 採集の目標は色々とジョルノさんはあったようですが、あまり小魚君達が居ないようです? 淡水魚倶楽部の賢ちゃん情報でも最近はあまり採集出来ない!! 先ずは手始めに堰の上流の岸辺をタモ網でガサガサ!! 土手の上を散歩・ジョギング等をしている人たちが立ち止まって”あいつら川の中に入って何をしているんじゃ?”と言わんばかりに見られていました。 3人でウェダーを履いて川の中ほどまで入れば誰でもそう思いますよね!!・・・・・恥ずかしい!! ジョルノさんは何と向こう岸まで行ってしまいました。 大丈夫なのですね、とても心配しました。 ここではヒメダカ(誰かが放流したもの)・鮒の稚魚が沢山採集出来ました。トンボのヤゴも追加しておきます。 5月に来た時にはこの辺ではコイが盛んに産卵していたのですが、コイの稚魚は一匹もタモ網の中には入りませんでした。 何処へいってしまったのでしょうか??? 堰の下へ移動して再び、ガサガサ・・・・ 今度の場所は小魚が群れている所を発見!! 3人でタモ網・サデ網で探るが採れるのはモツゴ・オイカワの稚魚ばかり・・・・・密かに狙っていたムギツク君は採れませんでした。 帰り際にやはり我々と同業者(ガサガサ)が何かを採集してペットボトルに入れて見ていたので、見せて頂いたところ・・・・・・まさしくムギツク君・・・・淡水魚倶楽部でも採集したい!! 後日、ジョルノさんからテイクアウトしたモツゴと思っていた魚はムギツクとの情報を頂きました。 淡水魚倶楽部だけ蚊帳の外でした。・・・・残念!! 次回のお楽しみにしておきましょう!! BACK TO PAGE TOP |
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ムギツク |
【多摩川中流域のガサガサPARTU】 2001.06.23 曇り 先々週のリベンジでどしても多摩川に生息しているムギツク君を自分の目で確認したくて、賢ちゃんと11:00頃より多摩川中流域へ出かけました。 現場に着くと前回よりかなりの水量があり、目的の溜まりまで行くのに流されそうでした。 溜まりに着くと小魚が群れているのを確認!! 多分、オイカワ・ウグイの幼魚と思われる。 賢ちゃんはタモ網で私はサデ網を片手にまた例の如く子供に変身してしまいました。 しかし、今日は先々週のリベンジで目標はムギツク君を確認する事なので何時と無くガサガサも真剣でした。 初めてから直ぐに賢ちゃんがタモ網の網の部分を壊してしまい、私用のタモ網に交換!! しかし交換した私のタモ網もあっけなく破損!! なんと言うことか本日のガサガサの道具が2本壊れてしまいました。 原因は網の根元が金属疲労で折れてしまいました。 もう少し径の太い材質で作って貰いたいものです。 そんなことで賢ちゃんの本日の成果はメダカ(淡水魚倶楽部が多摩川で捕獲したのはこれが初めてです。)とオイカワ・モツゴ・フナ・ウグイ・コイの幼魚(20〜40mm程度)でした。 私もサデ網を駆使して賢ちゃんと同様な魚種を確保!! 但し、チョット違うのが本日の確認目標であったムギツク君をしっかりと確保しました。 体長は約30mm程度の幼魚でしたが淡水魚倶楽部の一員とすべくテイクアウトさせて頂きました。 近々に淡水魚倶楽部の多摩川生息魚リストにムギツク・コイ・メダカ君はアップします。 そうそう次回の為にタモ網を購入しにいかなければ!! 次回のガサガサ探検をお楽しみに・・・・・・・ BACK TO PAGE TOP |
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フナ |
メダカ |
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【川崎・中野島近辺の田んぼ観察!!】 2001.06.24 曇り 今回は淡水魚をチョット離れて、中野島近辺の田んぼの観察をお届けします。 最近特に水草でお世話になっている登戸の酒匂さんとご一緒しました。 良く色々な情報を頂き有り難く思っております。 又、どうも子供に帰ってしまうような観察に何時も意気投合してしまう、淡水魚倶楽部の良きパートナーです。 今回の目標はタナゴとメダカの稚魚に与えるミジンコが消滅してしまったので、ミジンコ採集とホウネンエビ及びカブトエビの採集・観察でした。 17:00頃より出かけて帰宅は19:00、好きなことをしていると時間の経過するのが物凄く早く感じます。 田んぼの淵で大の大人二人がネットを片手に探索していれば、道行くひとに”何か採れるのですか?”と必ず声を掛けられます。・・・・・一人では恥ずかしいですね!! ミジンコは直ぐにGET!! ホウネンエビはどういう生態なのか分らずGETするのには時間がかかりました。 酒匂さんは流石にGETするのは早かったですね!! ホウネンエビはお腹を上にして泳いでいるようですが、かなり透明なので良く見ないと発見できません!! 私もホウネンエビの泳ぐ生態を把握してからは続けてGET!! 次なる目標はカブトエビ、同じ田んぼには居ないので移動して目的の田んぼへ到着。 ここでも先程と同様に”何か採れるのですか?”・・・・・・ またまた酒匂さんが最初にGET、私も続いてGET!! カブトエビはホウネンエビと違い、底にへばり着いている感じです。 体色がブラウン系なのでなかなか発見しにくいようです。 とりあえず目標の三種は見事にGET!! 東京近辺にもまだまだこんな素晴らしい環境が残っていたのですね!!・・・・・・感動ものでした。 詳細画像は近日中に淡水魚倶楽部の”飼育と繁殖”のページにアップします。 BACK TO PAGE TOP |
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