Tanakia.spp
(タイリクバラタナゴ & オオタナゴとの交雑種)
PHOTO 2008.01.13 | ||
自然生息 | 『ハイブリッド』なので省略します。 |
特 徴 | 『タイリクバラタナゴ』の背鰭稚魚と『オオタナゴ』の胸鰭上方にある黒色円班を持つ。 |
飼育ポイント | 一般の『タナゴ類』と同様に飼育観察しています。 |
水 質(水 温) | 水温と水質共にさほど気にしなくてOKです。 |
水槽レイアウト | 現在の水槽内には大磯砂利&岩&水草レイアウトです。 |
混 泳 | 淡水魚小魚との混泳はOKです。 |
食 性( 餌 ) | 淡水魚倶楽部で飼育している他のタナゴ類と同様に”テトラミン”が主食です。 |
病 気( 薬 ) | 病気ではないのですが、『ハイブリッド』での奇形が鰓に出ています。 |
その他コメント | 上記の鰓奇形以外は若干縦方向に長いような気がします。 |
※上記のワンポイントアドバイスは『淡水魚倶楽部』での飼育経験によるものです、飼育水槽・設置場所・水槽内レイアウト等々により異なる場合がございますので皆様の飼育の参考にして下さい。 |
2008.02.27 | 交雑種タナゴの3種目登場!! |
飼 育 状 況 |
【2008.02.27】交雑種タナゴの3種目登場!! 今回ご紹介する淡水魚倶楽部では3種目と言うか如何か(?)なのですが、交雑種タナゴです。 このハイブリッドは昨年の霞ヶ浦ガサ探索(2007..06.23)にて水面を遊泳していたタナゴ稚魚を飼育観察していた固体のなかの1匹です。 殆どが『タイリクバラタナゴ』でしたが昨年末あたりから成長が他の幼魚に比較して早いことに気が付きました。 今年の1月には若干薄くなってきましたが『タイリクバラタナゴ』の幼魚の特徴である背鰭の黒班はあるものの、『オオタナゴ』の特徴である胸鰭上方に黒色円班を持っている事を確認しました。 また上部画像でもチョット解り難いのですが、尻鰭は『オオタナゴ』の特徴でもある黄色系の体色が出ています。 はっきりとは同定不能なのですが、前記の特徴から『タイリクバラタナゴ』と『オオタナゴ』のハイブリッドではないかと思います。 ハイブリッドに良く発生する体型の変化なのですが、鰓に奇形を発生しています。 鰓の先端(後縁)が若干捲り上がったような奇形です。 まぁ〜それ以外の奇形はなく元気に他の幼魚と水槽内を泳ぎまわっています。 ただ同時に採集した『タイリクバラタナゴ』の幼魚に比較すると成長度の良い『タイリクバラタナゴ』よりも更に1.5程度の大きさがあります。 やはり『オオタナゴ』のDNAを受け継いでいるのでしょうか?・・・・・『オオタナゴ』はデカイですかね〜〜〜!! 前回アップした交雑種タナゴA(♀親は『シロヒレタビラ』・♂親は『ニッポンバラタナゴ』のハイブリッド)は確実に自宅水槽内での産卵⇒孵出を観察しているので間違いは無いのですが、こればかりは自然界での交雑ですので何とも??? もう少し大きく成長したらしっかりと解るのではと思っています。 BACK TO PAGE TOP |
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