2003.08-5フフ
BACK TO TOP BACK TO LIST 東航へら鮒研究会
フィールド:多摩川水系の小物釣り!! | ||||||||||||||||||||
釣行日:2003.08.30 | 時間:07:00〜11:00 | 天候:くもり | 水温:25.7℃ | |||||||||||||||||
おいおい早朝より物凄いヘラ師(マブ師?)!! |
『川鵜』を見事にGETしたオジサン!! |
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前回アップした早朝、多摩川水系支流でのガサガサ探索に続き『多摩川水系の小物釣り』をお届けします。 AM07:00にフィールドである多摩川水系に到着、ここはSAKUがへら鮒釣りを開始した当時に毎週来て特訓を実施したフィールドですが最近河川工事により当時とはだいぶ川幅も2倍近くになりかなり釣りをするのには良い環境になったようです。 既に多摩川水系の常連ヘラ釣り師(マブナ釣り師かな?)が両サイド及び前方にずらりと並び竿を出していました。 右横に釣り支度をしているおじさんに工事終了後の状況をお聞きするとヘラブナは少なく、マブナ&アイベラが多いとの事です。 それにしても凄い釣り人です、以前釣りニュース等でもこのフィールドは良く紹介されていますね!! SAKUも遅ればせながら竿を出してみる事にします、『ヘラ釣りですか?』とのおじさんの問いに『小物釣りで〜す!!』殆どの釣り人がヘラ狙いの中で小物狙いと言うのも何かおつなような気がします。 へら釣りも面白いのですが、やはり『淡水魚倶楽部』は小物つりで!! 最近は多摩川水系においては『ヘラブナ釣り』は一切やっていないので今度リベンジしてみるのも面白いかも? とりあえず本日は小物釣りなので2.1−2.7mの細流小継竿で仕掛けはタナゴ釣り仕掛けです。 先ずはポイントに小魚を集める為にへら釣り用のダンゴ餌『冬の底釣りダンゴ』を少し練って針付け、1投目を・・・・・・・・ 何投かしてからウキがズボッーと無くなり、合わせるとかなり良い手ごたえ”うむ〜これは・・・・”あがってきたのはなんと、なんと12〜13cmの『ニシキゴイ』でした、以前にも多摩川水系で何度となく色鯉を釣っていますがこいつはかなり綺麗でした。 多摩川水系への放流は交雑種もかなり多く見られることからあまり良いことではないように思います。 小魚よりも先に鯉が寄って来てしまったようです、ダンゴ餌がバラケずにチョット餌が固すぎたかな? この後もアタリはかなり明確に出て、この集魚効果を狙ってのダンゴ餌では殆どが10〜15cm程度の『ヘラブナ』『コイ』『マブナ』でした。 このサイズは小物釣りでは引きもあり楽しませてくれますね!! 何回か超デカ鯉のアタックを受けましたが如何にかハリス等の仕掛けも壊れずにかわせたようです。 とにかく魚影はかなり濃く、このワンドに入り込んでいる様子です。・・・・・・皆様も是非一度試釣をです!! いよいよ本日のメインイベント『小物釣り』です。 餌をアカムシに換えてトライします、だいぶダンゴ餌で小物も寄ってきているようで水面にも波紋が無数に見られます。 群れをなして波紋を出しているお魚もたまに見受けられ期待ができそうです、早速1投目・・・・・・ 早々にウキが横走りしてGETしたのは『モツゴ君』でした、5〜7cm程度のサイズですが結構楽しめます。 その後はこのモツゴ君のオンパレードで釣れども、釣れどもお会い出来るのは『モツゴ君』ばかりなり!! ”何でだぁ〜?他の小物は居ないのかぁ〜!!?”と声を出して叫びたいような感じです。 そんなモツゴ軍団の攻撃の中、合間をぬってやっと『タモロコ君』をGET〜良いですね〜『タモロコ君』久々のご対面です。 そんな中『オイカワ夫妻』も続けて顔を見せてくれて、まぁ〜多摩川水系の常連小物ご一行様にはお会い出来たような感じがします。 ただ『スゴモロコ君』『アブラハヤ君』の姿は最後まで確認出来ませんでした。
≪本日の観察≫ 本日お会い出来なかった『スゴモロコ君』&『アブラハヤ君』達は何処へ!!? 次回はポイントを変えてリベンジしてみたいものです。 そうそう本日は大変面白い光景を目にしました、右隣に釣り座を構えていたおじさんが何と多摩川水系のお魚を食い荒らしている釣り師にとっては憎き奴、『川鵜』を釣竿で釣ってしまいました〜〜〜!! 針掛かりした小魚を水中で川鵜が喰ったらしい!!竿はグイグイともっていかれ、最初は『デカ鯉』かと思ったのですが何と顔を出したのは『川鵜』でした。 竿は壊れなかったものの仕掛けはブッツン!!おじさんもブッツン!!他人事では無いような!! でもこれも自然の流れの中の1コマなのでしょうね、自然環境のバランスがとれていれば『川鵜』が多摩川水系のお魚全てを喰い尽くせるとは思えませんから・・・・・・・・・ この多摩川水系でもこのような生き物達が生き抜いて子孫を残す為に捕食・繁殖サイクルは絶えず繰り返されているのでしょう!! 良い自然環境が確保されていれば生態系のバランスは崩れる事は無いように思います、しかし何処か一部が破壊されるとバランスは崩れていくのでは? 河川工事等も自然環境の確保を念頭に計画施工して欲しいと思う今日この頃です。
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