釣行と採集2006.05-3
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BACK TO TOP BACK TO LIST 東航へら鮒研究会 ”千代田湖 千和”

フィールド:多摩川水系下流域の『テナガエビ釣り』!!
釣行日:2006.05.04 時間:09:00〜12:00 天候:晴れ 水温:17.0℃

≪ポイントから見た上流側≫

≪ポイントから見た下流側≫

誰の仕掛けに軍配がァ〜!!

『テナガエビ』との知恵比べで〜す!!

今年も淡水魚倶楽部の懇親会は”多摩川水系でのテナガエビ釣り”を計画していま〜す!!
・・・・・ということで、そろそろ釣れ出した『テナガエビ』釣りの試釣に行って来ました。
何と言っても『テナガエビ釣り』は釣行時の潮位が非常に重要です、因みに当日の潮は小潮で満潮は08:45、23:28で干潮は03:18、16:30でした。
水温は此処のところの気温上昇も影響して17℃まで上がっています。

AM07:00、SAKU宅に集合して多摩川水系下流域へ向かう。
前日の”相模湖巨ベラ釣り”(SAKUは残念ながら巨ベラとの遭遇は出来なかったのですが?)ですっかり疲れ果てて朝も起きられませぇ〜ん!!
しかし、約束の時間には如何にかムチを打って・・・・・・・・朝ぁ〜〜〜

昨年のポイントに到着したのですが、うむ〜此処も例に漏れず護岸工事の真最中、ドデカイ掘削機等が川の中を這いずり回っています。
おぉぉぉ〜こりゃ〜如何、如何!!☆ ̄(>。☆)
全く釣りが出来る状況ではありませぇ〜ん!!仕方なくもう少し下流側に移動してみることにしました。
このポイントは護岸工事も入っておらず、既に『テナガエビ釣り』の先客が4〜5人竿を出しています。
中には1人で3本も竿を出している方も見受けられます。・・・・違反で〜す!!多摩川水系は2本までだったような!!?
我々も早々に仕掛けを準備して実釣開始で〜す!!



『テナガエビ』

『ヌマチチブ』

本日の餌は”アカムシ”&”ミミズ”です。
3人とも異なる仕掛けでチャレンジしてみました・・・・・・
 @やンさん:究極のテナガエビ釣り(変則両天びん仕掛け:両天びん部は太いワイヤーでバネの様な柔軟性があります。)
 Aいわいわちゃん:ドボン仕掛け(最下段オモリよりハリスを出す)
 BSAKU:タナゴ釣り仕掛け
うむ〜『テナガエビ釣り』はやはり底状態が非常に釣果を左右する釣りです。
底に『テナガエビ』のシェルターと成り得る石が組まれている事、またはシェルターとなる障害物(流木・ブロック等)があること。
・・・・・という事でいち早くポイントに打ち込んだ方が釣果も伸びますね!!
まぁ〜ベテランになると干潮時にポイントの状態をある程度把握しておく方が多いようです。
中には前記の『テナガエビ』の隠れ家となるものを予め設置する方も多いようです。
今回はいわいわちゃんの入ったポイントに障害物があり絶好調でした。
SAKUのポイントには干潮となってから解ったのですが、シートの様なものが沈んでおり根掛かり連発〜〜〜!!
この後、ポイントを変更して、またやンさんより頂いた『究極の変則両天びん仕掛け』にてリベンジです。
2.4mのタナゴ竿にはかなりの負荷(結構重い仕掛けです)で慣れるまでは違和感がありましたが、この仕掛けは『テナガエビ』が喰った後の根に入られる確立が少なく結構良いですね〜
今回は13〜15cm程度の良型も根に入られずにGET出来ました、流石〜です!!
やンさんも同じ仕掛けでダブルヒットもありました、うむ〜なかなかやりますなぁ〜
今後の梅雨入り前後の産卵時期が楽しみな『テナガエビ釣り』でした。

≪ワンポイントレクチャー≫
 ※『テナガエビ』は餌を咥えて棲家に入り込み食べる習性がある。
 ※ウキはオモリ負荷で水面から5〜10cm程度沈む調整でOK⇒要するに餌が完全に着底している状態です。
 ※中通しオモリ仕掛けも有効です。針はエビ針等、竿は2〜3m、ミチイト0.8号、ウキは玉ウキでOKです。
特に上記に拘る事はなく、どんな仕掛けでも餌が付いていればそこそこは釣れると思いま〜す!!


やンさんが準備してくれた究極の『テナガエビ釣り仕掛け』

≪釣行後記≫
懇親会の事前調査ということで多摩川水系下流域での『テナガエビ釣り』にチャレンジしましたが、既に良型の『テナガエビ』も何匹か混じり懇親会が非常に楽しみです。
前回の懇親会ではいわいわちゃんはコック長、SAKUは総合監視で『テナガエビ釣り』は全然出来ませんでしたが、今年は是非やりたぁ〜い!!。。。。。とはいわいわちゃんの弁でした。
今年も迷コック長に徹して頂くと思いますが?どひゃ〜★♪☆♪★!!
皆様も是非参加して『テナガエビ』との知恵比べで楽しい1日を淡水魚倶楽部員の皆様とご一緒に過ごされては如何なものでしょうか?

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