淡水魚倶楽部の番外地:航空機の世界直線上に配置

≪お魚観察の基礎知識≫ Part 2

知っているとお魚観察がより楽しくなりますよ〜ん!!
※イラスト提供は淡水魚倶楽部員(ジョルノ氏)のHP『Wild Cat Aqua park』・まりっぺさんのHP『Freshwater Fish World』
※参考文献:山と渓谷社『カラー名鑑 日本の淡水魚』

[お魚の各部名称]

◆学    名:国際的に通用させるためにラテン語でつづられています。
◆亜 科:属と科の間に設定される分類階級の名称
◆亜 種:同種のなかで形態や生活のかなり異なる地方的な集団を亜種とみなす。  
◆亜 属:同属内の異質集団で別族とするには形質の差が小さい場合に使用する。
◆側 線:魚類と両生類の幼生だけにある感覚器官で水流、水圧の変化を感じる。
◆斑紋の呼び方:魚類の場合には体長方向を“縦条”または“縦班”と称し、体高方向を “横帯”または”横班”と称する。
  ※パーマーク:サケ類の幼魚では銀毛(ぎんけ=スモルト)になるまでは体側に小判形の斑紋が一列に並んでいる。
  ※これをパーマークと呼びこの斑紋を持つ幼魚をパーと呼んで銀毛と区別している。
◆陸 封 魚 :本来は海と淡水の間を回遊していた魚が淡水域で一生を過ごすようになった魚。
  ※『ヤマメ』・『アマゴ』等がその代表魚です。
  ※『ヤマメ』の一部は回遊魚となるものがいる。・・・『サツキマス』
◆両側回遊魚 :淡水で生まれて直ぐに海に下り産卵とは無関係に再び淡水に戻る魚。
  ※『アユ』・『淡水産ハゼ類』等がその代表魚です。



≪お魚探索マップ≫ Part 3


[狛江市と多摩川水系の関係]

注記:護岸工事および水量の変化により画像と異なる場合があります、自然観察時のご参考にしてください!!

POINT 1:水神前五本松附近(狛江市中和泉4丁目附近)


本流から流れ込みがあり、流心に向かって突堤が設置してあるため流速と水深に適用した多種のお魚が観察できる一級ポイントです。週末には川遊びの親子連れも大勢みられます、但しテトラ上ではお子様は要注意!!
※2005.12現在は『護岸河川工事完了の五本松附近』
画像の如くなってしまいました。
POINT 2:狛江高校附近(狛江市元和泉2丁目附近)


台風等による水位上昇時以外には本流と閉ざせれている野池ですが釣り人は多く、タモ網をもって小魚を探索する方も大勢います。テトラ等の設置は無く、足場は良い方でしょう!!
POINT 3:多摩川水道橋附近(狛江市東和泉4丁目附近)


多摩水道橋下流側で本流と合流しており、春の産卵時にはお魚が産卵の為に水草が繁茂しているこのポイントに入り込みます。足場は豆腐石が組み込まれており良好です、上流側の野池でも水生生物が観察できます。
POINT 4:和泉自動車練習所附近(狛江市猪方4丁目附近)


このポイントは二ヶ領堰の下流側になりますが、浅瀬が点在していて長靴等を履いて川に入ることができます。特に浅瀬では底生息魚等のお魚が観察可能です。
POINT 5:狛江第六小学校附近(狛江市駒井町3丁目附近)


本流からの流れ込みポイントと野池のポイントの両環境があり、砂状の箇所もあり砂底を好む底生息魚等のお魚も観察可能です、またこの辺りより下流域生息の甲殻類等も観察可能です。
POINT U:狛江市外上流域(上河原堰附近) POINT D:狛江市外下流域(多摩川橋手前)


多種環境が点在するポイントです、堰下であり遡上魚等は殆どが此処で休憩、多種生物が観察可能です。
※堰附近では禁漁区域がありますので要注意!!
春の遡上魚である『マルタウグイ』等が観察可能なポイントです、浅瀬も点在して川遊びも可能です。

≪お魚観察グッズ≫ Part 4

≪狛江市を流れる多摩川水系のお魚たち≫ Part 1



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