淡水魚倶楽部の番外地:航空機の世界直線上に配置

≪お魚観察グッズ≫ Part 4

お魚観察のための狛江市内(5ポイント)と狛江市外(2ポイント)の多摩川水系ポイントをご紹介致しましたが、実際にフィールドに出掛けてお魚観察をするためにはある程度の観察グッズが準備できると便利です。
此処では準備してフィールドに持参するとより観察が楽しく、また飼育観察するためにテイクアウトする場合にも大変便利なグッズをご紹介致します。
決して必須ではありませんので、先ずは何も持たずに多摩川水系という目の前にある自然環境フィールドに足を運んでみることから始めて頂くことをお奨め致します。

観察用グッズ 概要説明

伸縮タモ網
@タモ網
色々な捕獲網がありますが、先ずは基本的な
“タモ網”です。
良くフィールドで昆虫採集用(網白色)を使用している親子を見かけますが、お魚等の水生生物を観察するためには網目が昆虫採集用よりやや大きく、先端が直線の○網でない左画像の伸縮自在の“タモ網”をお奨め致します。
お子様用には短い伸縮自在(下画像)のタモ網をお奨めします。

タモ網(1〜2mに伸縮):深水用

タモ網(60cm程度):浅瀬用

箱メガネ(水中がこの様に見えま〜す!!)
A箱メガネ
最近は左画像のような木製ではなく、プラスチック製の
“箱メガネ”が市販されていますのでお奨めです。
膝程度の水深が浅く、透明度の良いポイントでは川の中を覗くと自然のお魚たちの行動が手に取るように観察できます。
デジカメがあれば水中のお魚画像も手軽に撮影可能です。(下画像:箱メガネを使用して撮影)

”箱メガネ”で観察中!!

”箱メガネ”での撮影画像(シマヨシノボリ)

小物釣り用竿(小鮒丹)

B釣り竿
お魚を観察するためには前記@Aの方法の他に多摩川水系でも非常に盛んな釣りによる方法があります。
竿はポイントにより異なりますが1m〜3m程度の長さで十分でしょう!!
針は極力小さい“タナゴ針”をお奨め致します、また返し部を潰す、または削除してあげるとお魚に優しいですね!!
餌は“アカムシ”または“練り餌”でOKです!!


女性でも楽しめま〜す!!

小物釣り用生き餌”アカムシ”

”携帯用BOX”と”エアーポンプ”
C一時保管BOX
採集したお魚を観察するまでの間または自宅で飼育観察するためにテイクアウトする時の輸送用BOXです。
◆左画像は”携帯用BOX”と”エアーポンプ”です。
 ※お魚一時保管にはエアーポンプは必須で〜す!!
◆左下画像は川に入って探索する時には新鮮な水が常 に入り、超便利のアユ釣り用の引舟です。
◆右下画像は
“いけすくん”の商標をもつ本格的活魚輸 送BOXです、真夏の輸送時の水温上昇も冷却機能で 安心して自宅水槽までお魚を輸送できます。

”鮎釣り用の引船”

エアー補給&冷却機能の”いけすくん”

”淡水魚倶楽部員専用お魚撮影ブース”
Dお魚撮影ブース
採集したお魚の素顔を是非観察して下さい。
今回ご紹介するお魚君たちの画像は淡水魚倶楽部ではこの
“お魚撮影ブース”にて撮影をしています。
ポケットにも入るサイズですのでフィールドでの観察には最適です。
材質はアクリルで透明度も高く、お魚が反転できない奥行きサイズとしてあります。
 ※画像撮影時のみにご使用下さい。

”観察時用ネット”
Eネット
タモ網から保管BOXまたは“お魚撮影ブース”で観察する時などには直接手でお魚に触れないように左画像の小さいネットで移動させましょう!!
人間の体温はお魚の体表に比較して高いので火傷状態になることを防止しましょう!!
無い時には十分に手を水の温度に馴染ませる等の処置をしてから移動させましょう!!

”デジカメ(防水タイプ)”
Fデジカメ
“お魚撮影ブース”で観察するだけでも良いのですが、観察記録としてデジカメ等で画像を記録しておくと次回からの観察がまた楽しくなりますね!!
デジカメは接写機能(マクロ撮影)が可能なものが良いです。
また水辺では防水タイプがお奨めです!!


”サーモメーター(デジタルタイプ)”
G水温計
お魚達は水温によって色々とポイントを移動することがありますので、採集時のポイントでの水温も記録しておきましょう!!
左画像の水温計はデジタルサーモメータですが、棒状のアナログ水温計でもOKですよ!!

≪ヤマケイポケットガイドP 淡水魚≫
H淡水魚図鑑
お魚観察には必須の≪淡水魚図鑑≫です。
色々な淡水魚図鑑が発刊されていますが、ここでご紹介するのは『淡水魚倶楽部』でも愛用している≪ヤマケイポケットガイドP 淡水魚≫です。
ポケットサイズ(105×150mm)とまさにポケットに入るサイズですので観察時には是非持参して頂くとより観察したお魚の名前も解り楽しくなると思います。

≪多摩川水系の魚類図鑑≫ Part 5

≪お魚観察の基礎知識≫ Part 2 &
≪お魚探索マップ≫ Part 3



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